■日本しろあり対策協会で認定された低臭薬剤を床下に散布する方法。
即効性・持続性に優れた工法です(土壌散布処理・注入処理)
1.穿孔処理
被害箇所を考慮の上、床束・土台・大引などに電気ドリルで直径10mmくらいの穴を開けます。
2.注入処理
1であけた穴に、浸透性の優れた薬剤を圧力をかけて注入します。
3.吹き付け処理
土台・床束・大引など木部の表面に吹付け処理を行います。
4.土壌散布処理
地表面に薬剤の散布を行います。束石・基礎周辺は特に入念に行います。
5.風呂・トイレ・玄関・勝手口等の処理
吹付処理、穿孔注入処理、カベ注入処理、土間注入処理など構造上、一番有効な処理方法を組み合わせて行います。
<使用薬剤>
●一般/ハチクサン、アリピレス、エコロフェン、タケロック、その他
●マイクロカプセル剤/ハチクサンMC、タケロックMC50スーパー、その他
●文化財/キシラモン、キシラモン3W
●天然系/天然ピレトリンMC
■家の周辺に特殊なステーションを埋め込んで白ありを全滅させます。
従来工法の不満点を解決して、微量の薬剤で巣ごと退治します。
1.調査(モニタリング)
餌木の入った特殊容器(ステーション)を設置します。
2.根絶(ベイティング)
薬剤入りの餌で、巣中の白ありを連鎖的に死滅させていきます。
3.再侵入を予防(再モニタルリング)
薬剤入りの餌で、巣中の白ありを連鎖的に死滅させていきます。